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SI | 2006/03/06(月) 00:46
shunさん:SIってあんまり儲からないよねえ、というお話の続き。
で、
「システム一式を納めたらそれで終わり。良くて保守契約がとれて、細々と毎月の保守契約料が入ってくる程度。結局そこでコストが嵩むだけなので、よく言われるように経営層からはコストセンターとして見られてしますよねえ。」
と言われている。確かにコストセンターとして機能する案件がSIerには多いです。

で、さらに
「 でもこれって「IT投資」じゃなくて「IT消費」じゃないですかっ。投資というからにはリターンを得なくては。

自分が起こす事業として考えているのは、とても単純な話で、「利益の上がるシステムを作りませんか?」というもの。

通常の業務をシステムに置き換える場合には難しいかもしれないけれど、広告、営業、マーケティングといった分野ならイケるかと。」
とも。
でもこれって、Web屋さん(いわゆるWebディレクターとかWeb企画者などと言われる人たち)が実践している事業だと思います。

SIerとWeb屋さんのの大きな違いは、以下2点に集約されるのではないかと思っています。


  • コスト削減重視/利益還元重視

  • 運用後のビジネス重視/立ち上げ~稼動後0.5~1年のビジネス重視


SIerは構築するシステムで儲けることは考えていない、一方Web屋さんは構築したシステムでどう儲けるかしか考えていない。
SIerは運用後の保守で稼ぐことを考えているが、一方Web屋さんは構築したシステムの価値だけで稼ぐことを考えている。(逆に運用は嫌がる)
どちらがいいかは一長一短です。
ROIが早く確認できるのはWeb屋さんモデルですが、長期的な投資でTCOがより削減できるのはSIerモデルです。(あくまで成功時)
そもそも発注側の意識が違います。SIerに発注する人はコスト削減を意識して、TCOを計算した上で見積りを依頼するでしょうし、Web屋さんに発注する人は早期のROIを期待して(社運をかけるくらいの勢いの場合も多いでしょう)見積りを依頼します。
われわれ受注側の意識としては、発注側の要求を理解して、その要求にあった水準の提案・見積りを出すしかないでしょうね。

だってSIerとして出す見積りと、Web屋さんの出す見積りは1桁違いますからね。
発注側の意識も予算も違うので、上記のどちらの要求レベルか、値ごろ感はいくらくらいかを読む能力が必要とされる、こんな状況がしばらくは続くでしょう。実際SIerに発注する顧客の予算は結構多額ですから、安すぎても困る&おいしくないです。
でもあんまり足元を見て、周りと同じくらいの見積りだから、発注側の予算とマッチするからという理由で高い見積りを出してしまうのは、SIer自身の競争力を失っていくだけで、その場限りのおいしさと言うことに成りかねない点は注意していきましょう。自戒の意を込めて。
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コメント

そっか、web屋さんという位置付けになるんですね。
自分が進みたい方向はきっとweb屋さんなのだなぁ。

SIerモデルは投資対効果を具体的な数値に表すのが難しいですよね。システムがきちんと稼動するか、を意識するのはSIerとして当然なのだけど、お客様の業務が効率よくまわって行くか、まで意識できているSIerってあまりみたことがありません。自分も含めて、、。
2006/03/10(金) 18:25 shun URL [編集]







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