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前回に引き続き、エンジニアの思考に対する勝手な意見です。
以下は、なぜエンジニアがサービス提供者側に回らないのか、に対する個人的意見です。



内発的動機づけが強すぎる

「内発的動機づけ」とは、「好奇心・探究心」「達成感」「操作感(自分がコントロールしている感覚)」などの自分の内側から出てくる、または得られる対価です。
誰かに言われたからやるんではなく、自分で決めないと動かない。こういう人は多いと思います。
また収入が多くても、自分が興味のないつまらない仕事はしたくないと思っている人が多いと思います。

「外発的動機づけ」とは、「収入・賞金」「社会的地位」などの自分の外側から来る、または得られる対価です。
「内発的~」が強いこと自体は別に悪いことではないんですが、この割合が大きく「外発的~」の割合が少ないと、社会的に価値あるモノを生み出す機会が少なくなる気がします。
多くの収入を得たり、社会的地位を得たりするには、それなりの価値を提供できないと無理です。
多くの収入を得ること(=そのための価値を提供すること)に興味が薄い人が多いんだとすると、
優秀なサービスを作り出す/作り出そうとする人の数自体が少ないのかなあと思います。
もっと野心家でもいいんじゃない?という提言ですね。



「確信」がないのでリスクテイクできない

「いやいや、多くの収入を得たいし価値あるサービス作りにも興味あるよ」という人もいるかと思います。
もう一歩進んで「アイディアもあるよ」という人もいると思います。
じゃあなぜやらないのか?やろうとしないのか?

「確信がないからリスクテイクできない」というのが多くの場合にあてはまる理由ではないかと思います。

「いいサービスが出来そう。でもハズれるかも。確信がないなあ。失敗するリスクは負えないなあ」
     ↓
「だったらそこそこ稼げる現状維持で。興味あることが出来ればいいや」


内発的動機づけと合わせて、そこそこで満足している/しようとしている人が多い気がします。
このうちの、満足しようとしている人は、もったいないと思います。
「確信できる何かがあればやれる」という人も、実は多いのではないかとも思います。
逆に、ハズれて失敗してもやり直せる仕組み=セーフティネットがあれば、
一歩を踏み出しやすいという人も多いかもしれません。

アメリカで優秀なサービスが多いのは、
失敗してもセーフティネットが整備されているから再出発しやすいとか、
大学での研究成果をビジネスへ組み込むための仕組みがあるから研究に打ち込める、
というのは当然考えられる理由ですが、それにしても日本でのサービスは少ない気がします。
これは自分の考えに確信を持って、リスクテイクする人の数が少ないからではないでしょうか。



やりたいことと現実のギャップ

これを感じている人は多いと思います。
SIerで評価されて、給与を上げるためには、マネジメントを指向するしかなくなる時期が来ます。
でもそれって本当にやりたいことなんでしたっけ?

PMとか部長などの管理職を目指すのは、自分の可能性を潰してしまっていないですか?
その先のキャリアパスは描けていますか?
本当はもっとエキサイティングで面白いことをやりたいんじゃないんですか?
もっとコーディングしていたいんじゃないんですか?
だったらなぜそれをやれる環境を作らないんですか?
自分で環境を整えるのも、重要なスキルの一つだと思います。

何かここらへんがもどかしいというか、残念というか、そういう感覚を持っているので最近こんなエントリーが多いんですが。
もっと活躍できる場は多いし、もっとイノベーションを起こす力を持っている人も多いと思うんだけどなあ。



アイディアと技術をマッチングしていきたい

僕自身はどうなんだ?と問われると、実は以前は開発生産性の向上だけを考えていたり、
リスクテイクできる確信を持てるアイディアを得られるまでは、
全く踏み込むことはできませんでした。

でも今となっては、別に失敗してもなんとかなる自信が着いているので、
ある程度のリスクテイクはいつでも出来るようになりました。
また確信を持てるアイディアでサービスを提供していて、サービスの価値を高めるフェーズにいます。

具体的には人材紹介、転職支援なわけですが、
これが前回書いた「アイディア(起業家)と技術(エンジニア)」の
マッチングができるエンジンになれたら面白いし、ぜひそうなって行きたいと思っています。
普通の転職サービスのように、SIerからSIerに転職してもらうのではなく、
Servicerをあえて薦めたり、可能性を広げられる職業を選んであげたいと強く思います。

優秀なエンジニアの市場価値は高いですよ。
そして求められているところに送り出してあげたいです。
それが会社の価値を高め、日本の生産性を上げることに繋がるとうれしいです。
こんなことばっかり考えています。



ちなみに内発的/外発的動機づけ、マズローの~、モチベーションアップの方法などについては以下が桑良いです。
http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kaoki/ko05.html
http://www.cr-works.co.jp/hrms/hrmword3.html
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TechCrunchなどの海外(主に北米)ITニュース記事を読んでいると、疑問が湧いてきます。
「なんでこんなに(テクノロジ、サービス内容、ビジネス的に)優秀なサービスが多く出てくるんだろう?」
     ↓
「なんでこんなに(テクノロジ的に)優秀なサービスを作れるエンジニアが多いんだろう?」

ある統計によると、世界でも日本のエンジニアが一定量のコードに対するバグ含有率が一番少なく、
最も高品質=優秀であるというデータがあります。
実際、その気になれば良いものを作れそうな人を何人も知っています。
なのに日本に世界で通用する独創的で優秀なサービスが少ないのはなぜか?


個人的には以下の理由があると思っています。

1.サービス内容、ビジネス的に優れたアイディアを持つ人が、テクノロジを持たない
2.テクノロジ的に優れたものを生み出せる人が、サービス提供の機会に恵まれない

1は経営者や企画者、2はエンジニアですが、
要はこの2者のマッチングがうまくいっていないのではないかと思うのです。
実はこのマッチングが出来ればいいだけ?
実際にこのような例(テクノロジが必要だがそれを持った人を雇えない状況)をいくつか見ているし、
周りからもよく聞く話なので間違いではないと思います。
(もちろんこれ以外の理由も多くあるのでしょうけど)


優秀なエンジニアはもっとサービス提供者側に回るべきだと思います。
SIerの市場なんて、事業会社のIT投資(のしかも一部)の合算でしかないんですから、もっと大きな市場に出るべきです。
自分の可能性を、たかが開発生産性向上のためだけに使うだけで満足してはもったいないです。
サービスを作ることでもっと高い価値を提供できる可能性があることを認識しつつ、それを実践して欲しいです。
もしSIerやパッケージ開発を行うとしても、少なくとも、サービス提供者側の視点が重要になってくることに変わりはないと思うので、一度くらいは経験してもいいのかなと思います。


また、技術に着想したサービスももっと多くなってもいいのではないかと思います。
何かを作れるというのは、何も知らない人からすればそれこそ魔法使いなわけです。
エンジニア視点からの技術をサービスまで昇華できる人が増えたら、実に面白いですよね。
(実際、1つのアイディアだけで起業している人なんてゴマンといます)

そうすれば、日本のITはもっと面白くなるんじゃないかと思っています。
あとは、あちら側に踏み出す勇気みたいなものが必要なのかな。
これについては別で書きたいと思います。


P.S.
私もサービス提供者側で、仲間を探していますが、なかなか巡り会えないですね。
ちなみにスキルよりは志、考え方、楽しめるかを重視しています。この辺も書かなきゃ。
とりあえずサービス提供者側になりたい人、来てくれないですかね?
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